エヌシーノ(NCNO)への投資~クラウド型銀行業務プラットフォーム~

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こんにちは、パスです。
今回は、金融機関向けにクラウドベースのソフトウェアサービスを提供するエヌシーノ(NCNO)という会社について紹介します。

コロ

久しぶりの個別銘柄の紹介だね!

パス

そうなんです、調べてみると将来有望な印象を受けたので、皆さんに紹介してみます!

目次

エヌシーノ(NCNO)の企業概要

エヌシーノ(NCNO)は、ライブオーク銀行の会長兼CEOジェームズ(チップ)・メイハンIII世とピューレン・ダニエルより、2011年末に創設された企業で、銀行向けのクラウド型業務効率化プラットフォームを提供している企業です。

Yahoo!ファイナンスには、下記のような企業記述があります。

エヌシーノは米国のフィンテック企業。世界各地の金融機関向けにクラウド型銀行業務プラットフォームSalesforceの提供を行う。人工知能(AI)と最先端の分析を活用したデータ主導型の同プラットフォームは、融資業務や顧客獲得におけるインサイトを提供し、銀行業における生産性と効率性の向上を目指す。本社所在地はノースカロライナ州ウィルミントン。

DX(デジタル・トランスフォーメーション)を通じて、銀行業務の効率化を図っているということですね!

最近では、アメリカの4大銀行の1つであるウェルズファーゴ(WFC)から受注を取ったことで、注目を浴びました。

エヌシーノ(NCNO)のサービス

エヌシーノ(NCNO)は、各事業部門のシステムを統合し、顧客管理(CRM)、新規顧客獲得、口座開設、融資、預金口座、ワークフロー、信用分析、電子文書管理、レポート・ダッシュボードといった銀行業務に必要な各種機能を提供しています。

勘定系システムや取引システムと連携させることで、従来の部分的なシステムや手作業の業務を軽減させることができます

例えば、今まで何時間もかかっていた預金口座の開設が、エヌシーノ(NCNO)のシステムを導入すると4分以内で預金口座を開設することができます。

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実際に口座開設率が127%増加し、行員の業務を効率化することで、収益力の向上にもつながります。

また、膨大な時間と業務量が必要な信用リスクの分析・管理もエヌシーノ(NCNO)のシステムであれば、融資実行までの時間を最大で77%削減したり、報告書も自動で作成することができます。

つまり、エヌシーノ(NCNO)は、銀行が必要としている、透明性、効率性、収益性を高めつつ、規制コンプライアンスを確保できるソリューションを提供しているといえます。

今後の市場動向とマーケット規模

2018年のErnst&Young社の調査によると、銀行の約85%がデジタル投資を最優先事項として考えています。

また、今後3年間で約60%~80%の銀行が、クラウドへの投資を増やす予定であると回答しています。

それに伴い、SaaSへの投資は、2018年の130億ドルから2023年には290億ドルへの今後5年で2倍以上になると予測しています。

歴史ある大手の銀行にも、DX(デジタル・トランスフォーメーション)の波が来ているということですね!

エヌシーノ(NCNO)の強み

これは各年度ごとに獲得したACV(年間契約額)を表したグラフになります。

上記のグラフをみると下記のことがわかると思います。

・どの年度に獲得した契約も、その後契約金額を伸ばしていること。
・最近になればなるほど、年度あたりに獲得した契約金額が拡大していること。

また、エヌシーノ(NCNO)の販売サイクルや契約年数には下記のような特徴があります。

・エヌシーノ(NCNO)の販売サイクルは、通常、小規模な金融機関の場合は6~9か月、大規模な金融機関では12~18か月以上の長さがかかります。
・製品のインストールやオンボード化に時間がかかるため、契約期間は3~5年の契約

メリテックキャピタル / nCino IPO |S-1ブレークダウン (meritechcapital.com)

一度採用されてしまえば、新たにシステムを変更するには多額のコストを伴うため、エヌシーノ(NCNO)のサービスを継続して使用する可能性が高いことがこのグラフから言えるのではないかと思います。

エヌシーノ(NCNO)は、目論見書の中では競合他社の名前を挙げておらず、銀行が自前で構築した製品であるとしています。

エヌシーノ(NCNO)の業績

続いて、エヌシーノ(NCNO)の業績についてまとめてみます。

エヌシーノ(NCNO)の売上の約8割はサブスクリプションビジネスによるもので、直近2年では約58%という非常に高い成長率となっています。

また、グロスマージン(粗利益)も増加してきています。

利益率の高いサブスクリプションビジネスが伸びているのが理由と考えられます。

銀行は一般的に保守的な業界と言われており、最初は一部のサービスだけを採用し、徐々に採用サービスを増やす形を取るのではないかと思うので、今後もこのビジネスは期待が持てますね!

エヌシーノ(NCNO)の株価

エヌシーノ(NCNO)は、IPOして1年くらいということもあり、株価が右肩上がりというわけではありません。

ただ、直近では、冒頭述べたアメリカの4大銀行の1つであるウェルズファーゴ(WFC)から受注を取ったことで、株価が急上昇しています。

保守的な業界という意味では共通点がある、医療業界向けのクラウド型ソリューションを展開しているヴィーバ(VEEV)も、IPO以来株価が10倍近くになっているので、エヌシーノ(NCNO)にも期待したいところですね!

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まとめ

私はエヌシーノ(NCNO)が良さそうだなと思ったのは、下記の3点です。

①銀行に特化したサービスを展開しており、一度採用になれば安定して利益が出せる可能性が高い
②目立った競合他社がいないため、今後も市場のリーダーとのしての地位を確立しやすい
③業界特化型のクラウドサービスを展開しているヴィーバ(VEEV)が、先行して業績を伸ばしている

株価の方は、まだ目立った上昇がないので、引き続きチェックしていきたいと思います。

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今回は、金融機関向けにクラウドベースのソフトウェアサービスを提供するエヌシーノ(NCNO)について紹介しました。少しでも皆さんの参考になれば幸いです。

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こんにちは、パスです。
ブログに訪問頂き有難うございます。
日本株・米国株・投信信託を中心に投資をしています。これから資産運用を始めたいと思う人が、少しでも参考になるような情報を発信していきたいと思いますので、よろしくお願いします。

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