
こんにちは、パスです。
今回は、みんな大好きスシローについてお話をしようと思います🍣
勿論、投資ブログなので、スシロー株の話ですよ😊

パスさん、最近ツイッターでもスシロースシローうるさいよね!
好きなのはわかるけど。

確かに、最近スシローに関するツイートしすぎてるので、反省はしてます(´;ω;`)
ただ、スシローは投資先としても有望なので、早速説明していきますね!
スシローとは
まずは、スシローの紹介をしていきます。
スシローは、2021年4月1日から「株式会社FOOD&LIFE COMPANIES」に社名変更しています。
スシローの方が正直分かりやすいですが、世界展開等を考えると社名変更も必要なんでしょうか。
Yahooの会社概要では、以下のような記述があります。
回転ずし首位。日本全国に展開。海外は台湾、香港などで出店。海鮮居酒屋も。17年3月に再上場
そう、スシローは回転寿司では最大手企業なんです!
回転寿司の市場規模と主要企業
次に、回転寿司業界の市場規模についてみていきます。
回転寿司の市場は、日本の外食産業でも数少ない成長産業であり、国内の市場規模は6,000億円にも及びます。

人口が減少している日本ですが、回転寿司の市場は今後もゆるやかに伸びそうですね。
回転寿司の主要企業を紹介します。店舗数は国内の数をカウントしています。

はま寿司は、すき家などを展開しているゼンショーホールディングスでのカウントになるので、スシローより規模が大きくみえますが、回転寿司に絞るとスシローが売上や店舗数などで他社を凌駕している状況です。
注目頂きたいのは、スシローは売上・店舗数が一番だというだけでなく、利益率も他社を圧倒している点です。
外食産業は利益率が低い傾向にあるので、この利益率は立派なものだと思います。
スシローの強み
ここからは、私が考えるスシローの強みについて説明します。
ネタが美味しい🍣
スシローの強みは、何といっても美味しいネタです。
美味しいというのは人によって基準が違いますので、原価率という観点で見ていきたいと思います。
スシローの原価率は決算書を見ると47.3%となっています。
一般的な外食の原価率は30%、回転寿司は40~45%程度と言われていますので、競合の回転寿司チェーンと比べてもかなり高い原価率だと言えます。
つまり、質が良くて、美味しいネタを提供していると言えるのではないでしょうか。
また、スシローは2017年に、羽田空港と業務提携をしており、日本各地の新鮮な天然魚を全国の店舗に迅速に提供することができます。
日本各地の旬の天然もの!スシロー×羽田市場の連携で国産天然魚をスシロー価格で!|回転寿司 スシロー (akindo-sushiro.co.jp)
こういった取り組みが、新鮮で質のよいネタをリーズナブルな価格で提供する秘訣なんですね!
DX(デジタルトランスフォーメーション)化に成功している🍣
前述したように原価率の高いスシローが、他社と比べても利益率が高いのは、DXを推進することで、人件費を下げることに成功しているからです。

セルフレジは勿論のこと、持ち帰り用の無人ロッカーなど様々な工夫がなされています。

私の最寄りの店舗でも、最近無人ロッカーが採用されたことで、持ち帰り客でごった返していた混雑が解消し、非常にスムーズに受け取ることができました。
これはコロナ対策でもありますね!
こういった日々の改善が迅速になされていることがスシローの大きな強みだと思います。
グローバルへの展開が進んでいる🍣
日本は既に人口減少社会であり、これから業績を伸ばしていくには海外への出店が必須となります。
スシローは、台湾、香港、シンガポール、韓国の4か国へ進出しています。
2020年だけで、台湾11店、香港4店、シンガポール3店と新規出店を続けており、2021年は更に出店を加速させる予定となっています。

最近、スシローが台湾で名前に「鮭魚」(サケ)を含む人の会計をタダにする、というキャンペーンを行い、「鮭魚」に改名する人が続出したというニュースが話題になっていました。
CNN.co.jp : 「鮭魚」に改名する人が続出、スシローの無料キャンペーンで 台湾
こういうニュースが出ること自体が海外展開が上手くいっている証だと思います。
一方、くら寿司は、アメリカと台湾に進出していますが、アメリカではロックダウンの影響もあり、赤字に陥っており、対照的な結果となっています。
スシローの業績と株価
ここからはスシローの業績と株価についてみていきます。
業績については、21年・22年9月期ともに、売上・利益とも右肩上がりで伸びていく予想となっています。

コロナ禍でもしっかり売上が伸びていたのは称賛に値します。この売上規模で15~20%近い成長予想がされていることも凄いですね。

株価についてみていきます。
この1年ほとんど調整なしに綺麗な右肩上がりで、3倍以上に株価が上昇しています。

今後の業績を反映すると妥当なのかもしれませんが、一方で割高になっている可能性もあるので、購入検討される際は、注意が必要ですね!
ちなみにライバルのくら寿司の株価も参考にみてみます。

くら寿司も右肩上がりに伸びていますが、伸び率でいうとスシローの方が高いですね。
ちなみに、スシローは年2回株主優待がもらえ、配当も0.70%あるので、投資先としてはコスパが高いなと個人的に感じています。

まとめ
スシローは、外食産業の中でも利益率が高く、DX化や海外展開にも成功している企業なので、将来性が高い企業だと感じ、投資をしています。
何より私は、スシローの回転寿司が美味しくて好きなので、これからも応援していきたいと思っています。

以上、今回はスシローについてまとめてみました。少しでも皆さんの参考になれば幸いです。
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