
こんにちは、パスです。
各証券会社では、投資信託の保有に応じてポイントがもらえるサービスがあります。どこの証券会社がお得か調べてみました😊

保有してるだけでポイントもらえるなんて、控えめにいって最高だね!
主要3社の保有ポイントサービスの比較
投資信託の保有ポイントサービスをしている会社は何社かありますが、今回は、代表的な楽天証券、SBI証券と、マネックス証券の3社について比較したいと思います。
SBI証券
SBI証券は、「投信マイレージ」というサービスを展開しています。
ポイント付与率は、通常銘柄の場合、1000万円以上で0.2%、1000万円未満で0.1%になります。
0.1%なら銀行の利子より高いですね!

ただ、全ての商品に対して、0.1%ないし0.2%のポイント付与があるわけではなく、その他指定銘柄に関しては、ファンドごとに指定した付与率が違ってきます。
付与率の一覧について、SBI証券のホームページよりご確認ください。
1000万円未満保有した場合の代表的なe-MAXIS Slimシリーズのポイント付与率についてまとめてみました。

やはり、ローコストのインデックス投資信託は、当然その分付与されるポイントも少なくなりますね。
付与ポイントに関しては、下記の3つから選択することができます。
・SBI証券限定のTポイント
・Pontaポイント
・dポイント(2022年2月21日から)
TポイントもPontaポイントも投資信託の購入に使用することも可能なので、無駄なく使えそうですね!
楽天証券
楽天証券はハッピープログラムにより残高10万円ごとに、3~10楽天ポイントが付与されます。
ハッピープログラム | 楽天証券 | 楽天銀行 (rakuten-bank.co.jp)

しかし、2022年4月1日より投資信託の保有残高に応じてポイントが付与されるのではなく、保有残高が、はじめて一定の金額に到達した場合に、楽天ポイントが付与される形に変更になりました。

これはかなり厳しい変更ですね!楽天証券で投資信託を保有するメリットはかなり減ったのではないかと思います。
詳細は、楽天のホームページよりご確認ください。
ハッピープログラムの対象、楽天証券でのお取引(投資信託分)のポイント進呈条件の変更について | 2021年12月27日 | お知らせ | 楽天銀行 (rakuten-bank.co.jp)
マネックス証券
最後にマネックス証券ですが、投資信託の残高に対し、毎月マネックスポイントが付与されます。

上図にもあるように、付与に関しては0.08%、0.03%、全く付与されないものの3種類に分かれます。
代表的なe-MAXIS Slimシリーズのポイント付与率についてまとめてみました。
わかりやすいように、SBI証券とマネックス証券で比較しています。

マネックス証券ではSlimシリーズは一律0.03%で、手数料がローコストな米国株式S&P500から、コストの高いNASDAQ100やNeoシリーズも全て同じです。
何か損した気になるのは私だけでしょうか💦
人気があるSBIシリーズはポイント対象外なので、SBI証券で購入した方が良さそうですね。

詳しくは、マネックス証券のホームページをご確認ください。
投信保有ポイント | ポイントをためる | マネックスポイント | マネックス証券 (monex.co.jp)
付与されるマネックスポイントについては、現在投資信託の購入はできませんが、様々なポイントに等価交換が可能です。

まとめ
2022年4月以降で考えると、楽天・SBI・マネックスの3つの証券会社を比較すると、優良なローコストインデックスファンドを保有するならSBI証券がお得だと思います。
更に楽天証券での保有ポイントサービスの終了を見越してなのかどうかはわからないですが、SBI証券では、投信信託の移管入庫に関して、手数料を全額負担してくれるサービスを展開しています。

今後の戦略としては、楽天証券で保有している投信信託はSBI証券に移管するというのも、十分アリな選択かもしれません。
ただ、保有ポイントの付与のサービスなどはいつなくなるかわからないものであるので、それが数年後なくなったとしても継続するかどうかもしっかり検討する必要はあると思います。

以上、今回は投資信託の保有ポイントサービスについて3社比較しました。少しでも皆さんの参考になれば幸いです。

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