
こんにちは、パスです!
今回は、私が2021年上半期にポートフォリオに加えたいテーマとその銘柄候補について紹介していきます。

パスさん、色々銘柄紹介して責任持てるの?

コロちゃん、投資は自己責任が基本です(ピシっ!)
当然責任は持てませんが、参考になれば良いなと思っています。
では、早速紹介していきますね。
3Dプリンタ
3Dプリンタの市場規模と将来性
3Dプリンタは、医療や航空宇宙、ドローンなど様々な分野に今後応用が期待されている分野です。

ARK社のレポートでは、3Dプリンタの世界での市場規模は今後5年間で毎年約60%増加し、2025年までに120億ドルから1,200億ドルになると述べられています。

詳細について、過去の記事をご参照ください。

3Dプリンタ関連銘柄
3Dプリンタの銘柄として、今回は4銘柄紹介します。
⇒3Dプリンタ2強
⇒3Dプリンタ2強
⇒PCB方式に強み
⇒高性能品に強み

4銘柄の株価の推移ですが、今年に入って急騰していることと、ほとんどチャートの形がかわらない事がお分かり頂けるかと思います。

個別株を買わずに、「PRNT」の購入も検討したいところです。
VR/AR
VR/ARの市場規模と将来性
ARK社のレポートでは、VR&ARの市場規模は2025年までに年平均59%成長すると述べられています。

VR/ARについての詳細は、過去の記事をご参照ください。

VR/AR関連銘柄
VR/ARの銘柄として、今回は4銘柄紹介します。
⇒VRヘッドセット販売好調
⇒老舗スマートグラスメーカー
⇒マイクロディスプレイメーカー
⇒ソフトウェア
FB(フェイスブック)
SNS大手のFB(フェイスブック)は、VR/AR関連銘柄でもあります。
実際に、フェイスブックは先日、2020年第4四半期の決算報告を行い、昨年10月発売のVRヘッドセット「Oculus Quest 2」の好調により、広告外収入は前年同期比2倍以上と大幅に伸長しています。
VRヘッドセットでは、過半数のシェアがある状況です。


AAPL(アップル)等の参入も噂されていますので、競争は今後激化していきそうですね。
VUZI(ビュージックス)
ビュージックス(VUZI)は、1997年から一般向け、法人向けおよびエンターテインメント市場においてヘッドマウントディスプレイやスマートグラス製品等を販売している老舗メーカーです。
普通のメガネとほぼ変わらないところまできているんですね!

個人的に期待しているのは遠隔医療です。
現在ロボット支援手術が急速に発展していますが、元々は軍事用に紛争地域などで遠隔で手術をする目的で開発されたものです。
医師は手術中、CT画像やバイタルサイン等様々な情報に目を移します。スマートグラスならわざわざ目を離さずとも手術が継続できるので有用性が高そうです。
ARと遠隔医療の組み合わせは、本当に相性が良いと思います。

COVID19の影響で、遠隔医療の可能性は高まったと思いますので、この分野は今後、更に面白くなりそうです。
KOPN(コーピン)
KOPN(コーピン)は、スマートグラス等に使われる、マイクロディスプレイのメーカーです。
マイクロディスプレイとは、1/4インチ(1インチ=2.54cm)以下のコンパクトサイズのディスプレイの事を指し、スマートウォッチやスマートグラス等で広く使われています。
マイクロディスプレイの市場規模は、2025年までに年平均で38.4%市場が成長すると予測されています。資料によって違いますが、20%~40%の急成長を遂げることは間違いなさそうです。

KOPN(コーピン)は、その中で有機ELマイクロディスプレイ(OLED)という、コントラストや明るさに優れた性質を持つディスプレイに強みを持っています。
下記のグラフは、2020年3Qと2019年3Qの売上の比較ですが、約1.5倍になっています。

たくさんの顧客を抱えており、先ほど紹介したVUZI(ビュージックス)も顧客です。

どこのメーカーがスマートグラス等最終製品の覇権を握っても、材料を提供しているKOPN(コーピン)は強そうですね。
PTC(ピー・ティー・シー)
PTCはソフトウェアの会社ですが、実は先ほど紹介したARKのETF「PRNT」でも「eMAXIS NEO VR」でも上位構成銘柄に入っており、個人的に注目しています。
ハードウェアは覇権を取った所の一人勝ちになる可能性もありますが、ソフトウェアの方がニッチに特化しやすい分、安定的に成長できるのではないかと考えています。

ご紹介した4社の株価の推移ですが、FB以外の3社は今年に入って急騰しています。

まとめ
3DプリンタとVR/ARについては、市場成長性の高い分野なので、2021年のポートフォリオに加えたいと個人的には考えています。

以上、今回は、私が2021年上半期にポートフォリオに加えたいテーマとその銘柄候補について紹介しました。投資は自己責任が基本ですが、少しでも皆さんの参考になれば幸いです。
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