
こんにちは、パスです。
最近、様々な証券会社が、クレジットカード積立によるポイント還元サービスをしていますが、どれがお得か比較するために情報をまとめてみました😊
主要3社のクレジットカード積立比較
クレジットカード積立をしている会社は何社かありますが、今回は、代表的な楽天証券、SBI証券と、2022年2月からサービス開始を予定している、マネックス証券の3社について比較したいと思います。
楽天証券×楽天カード
楽天証券と楽天カードの組み合わせによる積立は、一番積立している人が多いのではないかと思います。
月5万円を上限に、100円から積立することができ、100円につき、1%が楽天ポイントとして還元される。ただし、2022年9月からは、一部の投資信託のポイント還元率が0.2%に下がる。
楽天ポイントはご存知のとおり、かなり使い勝手の良いポイントですし、還元率も1%と高く、このポイントで投資信託の購入も可能です。
ただし、2022年からは、一部の投資信託の還元率が0.2%とかなり下がります。一部の投資信託とは、信託報酬のうち販売会社が受け取る手数料(代行手数料)が年率0.4%(税込)未満のファンドになります。
具体的には、下記のような優良人気インデックスファンドとして、皆さんがよく積立しているものが対象になります。
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
・楽天全米株式インデックス・ファンド
やはり、私たち投資家にとって優良なファンドは、商品を扱う証券会社からすると、利益率も高くなくて旨味が少ない商品と言えるので、ポイント還元率が下がるのも仕方がないことかもしれません😢
楽天証券×楽天カードの積立の、私が良いと思う点と悪いと思う点は下記のとおりです。
正確な情報について、楽天証券のホームページよりご確認ください。
楽天カードクレジット決済でのポイント還元率が0.2%となる対象ファンド一覧 | 楽天カードクレジット決済 | 投信積立 | 投資信託 | 楽天証券 (rakuten-sec.co.jp)
SBI証券×三井住友カード
SB証券と三井住友カードの組み合わせによる積立は、2021年から始まったサービスになります。
月額5万円を上限に、100円から積立ができ、Vポイントが還元される。Vポイントの還元率については、0.5%~2%とカードのよって違いがある。
カードによるポイント還元率は下記のとおりです。

通常のカードであれば、ポイント還元率は0.5%ですが、ゴールドカードは1%、プラチナカードは2%と還元率が高くなります。
実は私はSBI証券でのクレカ積立のために、ゴールド(NL)を新たに発行しました。ゴールド(NL)は年会費5,500円かかりますが、1年間で100万円以上利用すると翌年度以降永年無料という特典があります。
あとは、コンビニ3社とマクドナルドでのタッチ決済で最大5%の還元があるので、魅力があるカードです!

何か大きな買い物があって、年間100万円以上利用することがある方は、ゴールドカード(NL)も良いかもしれません。
正確な情報については、三井住友カードのホームページよりご確認ください。
【進化したゴールド登場】使っているうちにポイントがどんどん貯まる!三井住友カードゴールド(NL)登場 (smbc-card.com)
Vポイントについては、現状投資信託の購入はできませんが、2022年の春から夏頃にかけて購入できるように対応されるみたいです。
他のポイントへの交換については、楽天ポイントやdポイント、nanacoポイントなど主要なポイントへの還元率が80%なので、私はVポイントで投資信託が購入できるようになるまでポイント貯めておこうと思っています。
SBI証券×三井住友カードの積立の、私が良いと思う点と悪いと思う点は下記のとおりです。
マネックス証券×マネックスカード
マネックス証券×マネックスカードのよる投資信託積立のサービスは、2022年2月25日から始まる予定になっています。
2022年3月が初回の買付日で、4月がカード引き落としの予定となるため、サービス開始から始めたい人は、早めの口座開設とカード発行が必要になります。
月額5万円を上限に、1000円から積立ができ、マネックスポイントが還元される。ポイント還元率については1.1%。
上記のとおりで、ポイント還元率が楽天証券やSBI証券(ゴールド、プラチナカードでの積立除く)より高いのが一番の特長ですね。
やはり、口座開設数では楽天証券やSBI証券の後塵を拝しているので、2社と比較して高い還元率なのでしょうか。
マネックスポイントについては、現状では投資信託の購入ができないようです。
ただ、dポイントやTポイント、nanacoポイントなど主要なポイント交換に対応しており、ポイントも等価交換してもらえますので、使い勝手は問題なさそうです!

マネックスカードは、初年度の年会費は無料、次年度以降の年会費550円かかるようですが、、年間に1回以上のクレジットカードの利用で無料になるということなので、ハードルは低そうですね。
マネックスのクレジットカード積立や、マネックスカードの正確な情報は、ホームページよりご確認ください。
マネックスカード投信積立 ポイント還元率1.1%で2月25日よりサービス開始 | 最新情報 | マネックス証券 (monex.co.jp)
マネックスカード | 商品・サービス一覧 | マネックス証券 (monex.co.jp)
マネックス証券×マネックスカードの積立の、私が良いと思う点と悪いと思う点は下記のとおりです。
まとめ
ポイント還元率だけでいうと、マネックス証券×マネックスカードの積立が一番高くなります。
マネックスカード、投信積立サービスの受付開始 ポイント還元率はネット証券中最大の1.1%:MONEYzine:資産運用とお金のこと、もっと身近に

楽天証券が今後のクレジットカード積立によるポイント還元率が下がったり、投資信託の保有金額に応じたポイント還元率も下がることを考えると、SBI証券やマネックスポイントでのクレジットカード積立を始めるのも良いかもしれません。
ただ、今ポイント還元率も高くても、そのサービスがいつまで続くかわからないので、それが数年後なくなったとしても後悔しないように、しっかり検討していくのが良いのではないかと個人的に思います。

以上、今回は主要な証券会社3社のクレジットカード積立についてまとめてみました。少しでも皆さんの参考になれば幸いです。
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